ERIS6800 子供向け特別提供セット [ERIS6800-03]

ERIS6800 子供向け特別提供セット [ERIS6800-03]

販売価格: 4,000(税別)

(税込: 4,400)

在庫わずか

商品詳細

今までに、夢の図書館、マイコン博物館にて開催してきた、模型工作セミナー、電子工作セミナーに、3回以上参加した小学生、中学生、高校生に、ERIS6800を特別価格で提供します。
ERIS6800との出会いが、人生を決める体験になる事を期待しています。
特別価格で提供するERIS6800は、CPU基板とI/O基板、マイコン周辺機器、マニュアルを含んだ学習セットです。
模型工作セミナー、電子工作セミナーに参加していない方は、申し込み購入できません。
購入できるのは、お一人1セットです。

ERIS6800 子供向け特別提供セットの内容

・ERIS6800 CPU基板 拡張ROM付
・PPI 8255 2個搭載I/O基板 完成品
・メモリ・アクセス・インジケーター基板 完成品
・ジャンパー接続基板 完成品
・26P フラットケーブル 27cm
・ERIS6800 印刷マニュアル (現在、制作中。完成後に納品)

ERIS6800を操作するには、Windows仕様のパソコンが1台必要です。
この商品セットには、Windows仕様のパソコンは含まれていません。
使用説明写真にノートパソコンが写っていますが、この商品にはノートパソコンは含まれません。

マイコンERIS6800は、コンピュータ・サイエンスの入門に適しています。
小学校高学年からアセンブラ言語を利用してコンピュータの理解を深めると、その後の上達が早く、腕利きの技術者になれます。
電子立国の復活を小中学生に託すのがERIS6800の目的です。

CPUエミュレーターとの違いを示すために、多様なI/Oインーターフェース基板を用意しました。
I/Oインーターフェース基板の先に接続して、実験回路とジャンパーピンで配線できる「ジャンパー接続基板」も用意しました。

「ジャンパー接続基板」では、全ての入出力端子に、H/L表示用LEDモニターが在るので実験に便利です。

ERIS6800は、マイコン基板本体を利用して、CPUの働きを学び、内部レンジスタを直接制御してプログラムを行う「マシン語」を体験できます。

マイコン基板に装備した16進キーボードと16進表示器を使用して「マシン語」プログラミングができます。

「マシン語」を体験した後には、ERIS6800の拡張ROM基板に内臓している「セルフアセンブラ」にて、効率的なアセンブラ・プログラミングを体験する事ができます。

アプリケーション・プログラマでは無く、システム側や、CPUを開発する技術者を目指す方には「アセンブラ言語」を体験する事をお奨めします。

ERIS6800 マイコン基板本体には「16進キーボード/モニタ」プログラムを実装しています。

ERIS6800の基本仕様

ERIS6800には、プログラミング言語を格納した、拡張ROM付のモデルと、拡張ROM無しのモデルが在ります。
本商品の「 ERIS6800-02」は、拡張ROM付きの商品です。

 ・組立済み、動作テスト済みのシングルボードマイコン (組み立てキット製品の用意はありません)
 ・モトローラ社製 MC6802 互換 8bit CPUを実装。
 ・16進キーパネルによる操作と、RS-232Cシリアルインターフェースによるファイル入出力が可能
 ・RAM 32Kbyte、ROM 16Kbyte(16進キー操作による簡易モニタを格納)
 ・小型LCDキャラクターディスプレイ 1個を標準実装。
 ・ファイルのロード/セーブは簡易モニタプログラムを利用してRS-232Cで接続したPCから行います。
 ・16進キーパネルをサポートする簡易モニタプログラムには簡易なデバッグ機能があります。
 ・40ピンコネクタにアドレスバスとデータバスが接続されて拡張機能はユーザーに開放されています。
 ・基板上に8個のLEDを実装しています。プログラムから8bitの表示出力として利用できます。
 ・基板裏面に小型スピーカーを実装しています。プログラムによりビープ音を鳴らすことができます。
 ・基板の大きさ 横幅:17cm、奥行:17cm、高さ:4.5cm (突起部含む)

 ・カセットテープインターフェース、フロッピーディスクインターフェースはありません。
 ・ビデオインターフェース、LANインターフェース、Wi-Fiインターフェースはありません。
 ・フルキーボード・マウスインターフェース、USBインターフェースはありません。
 ・搭載CPUはオリジナルCPUだけでなく、互換CPUが搭載されている場合があります。

付属品

 ・ACアダプタ 5V 3A (拡張基板の増設時にも使用できる電流容量が有ります)
 ・PCと接続用のRS‐232C-USB変換ケーブル
 ・小型LCDキャラクターディスプレイ(HD44780互換品)16文字2行表示 カタカナ文字フォント内臓
 ・I/O基板、周辺基板取り付け用のプラ足付スペーサー 2個
 ・PDF版のマニュアル (暫定版が付属します。 正式版は、後程送付します)

 ・オプションの印刷マニュアルは、拡張ROM対応のため、拡張ROMの購入時にマニュアルも購入可能です。

拡張ROM基板の仕様

オプション拡張ROM基板は、以下のプログラムツールを格納しており、ERIS6800に実装すると、各プログラムツールを瞬時に起動できる仕組みになっています。

・16進キーボード/モニタ
・MIKBUG互換シリアルモニタ/マシン語デバッガー/逆アセンブラ
・6800用 セルフアセンブラ (2パスアセンブラ)
・BASIC インタプリタ (高機能BASIC言語)
・VTL インタプリタ   (超小型簡易記述言語)
・GAME-III インタプリタ (超小型簡易記述言語)
・TL/1 コンパイラ   (高速コンパイル/高速実行型簡易言語)
・NAKAMOZU Tiny Basicインタプリタ (小型高速処理言語)
・NAKAMOZU Basicコンパイラ (初登場コンパイラ)

このような70年代のマイコンホビーストが使いこなしたプログラミング言語を45年の時を経てお楽しみいただけます。

所有しているマイコンで、アセンブラ言語が記述できる「セルフアセンブラ」の存在は、今の時代としては貴重です。

セルフアセンブラを利用すると、解り易い略号「ニーモニック」でCPUの命令を記述して、6802 CPU自身でマシン語に自動変換(セルフアセンブル)して、アドレッシング処理も自動計算して、実行可能なマシン語プログラムへ自分自身で変換してくれます。

このアセンブラによるプログラミング体験は、コンピュータ・サイエンスの基礎を学ぶのにとても役立ちます。

各プログラミング言語を体験する場合は、ERIS6800とWindowsPCをRS-232C/USB変換ケーブル等で接続して、WindowsPC上でターミナルソフト「TeraTerm」を動かして、TeraTermからERIS6800を操作します。

ERIS6800の納期

 ・購入ボタン(カートに入れるボタン)そばに、在庫表示が有る場合の標準納期は、ご注文(お支払い確認)より1週間です。
 ・完成品が在庫切れになると、自動的に「受注生産」表示に切り替わります。
 ・購入ボタン(カートに入れるボタン)そばに、受注生産の表示が有る場合は、納期に4週間ほどかかる場合があります。
 ・正確な納期は、ご注文後にご連絡いたします。

その他事項

 ・本製品の仕様、販売価格を予告なく変更する場合があります。