ERIS6800 CPU基板 本体のみ (拡張ROM無し) [ERIS6800-01]

販売価格: 27,000円(税別)
(税込: 29,700円)
商品詳細
「8bit マイコン ERIS6800」についてご説明
理解し易いシンプルなCPUアーキテクチャーで、アセンブラからコンピュータサイエンスまでを学ぶことを目的としています。
全体を見渡し把握し易い、小さな「箱庭」のようなな環境の中で『マイコン入門』はいかがでしょうか。
基礎技術から学び、しっかりとした知識体系を脳内に作ると、これから学ぶ高度な技術を理解して構築する、脳内の「知識のピラミッド」を、より高く、より大きくする事ができます。
このような基礎から学んだ方が、短期間で頭角を現して、IT業界で大活躍した過去例は、とても多いです。
「ERISシリーズ」は、オペレーティングシステム(OS)を搭載していません。
アプリケーション・インターフェース(API)もありません。
コンピュータの中央部分であるCPUを直接操る事ができます。
マイコンERIS6800は、コンピュータ・サイエンスの入門に適しています。
小学校高学年からアセンブラ言語を利用してコンピュータの理解を深めると、その後の上達が早く、腕利きの技術者になれます。
電子立国の復活を小中学生に託すのがERIS6800の目的です。
子供時代にマイコン革命を体験した世代には、懐かしい体験を提供します。
懐かしい体験は、脳を活性化して、認知症の予防、遅らせる効果があると認められています。
CPUエミュレーターとの違いを示すために、多様なI/Oインーターフェース基板を用意しました。
I/Oインーターフェース基板の先に接続して、実験回路とジャンパーピンで配線できる「ジャンパー接続基板」も用意しました。
「ジャンパー接続基板」では、全ての入出力端子に、H/L表示用LEDモニターが在るので実験に便利です。
ERIS6800は、マイコン基板本体を利用して、CPUの働きを学び、内部レンジスタを直接制御してプログラムを行う「マシン語」を体験できます。
マイコン基板に装備した16進キーボードと16進表示器を使用して「マシン語」プログラミングができます。
「マシン語」を体験した後には、ERIS6800の拡張ROM基板に内臓している「セルフアセンブラ」にて、効率的なアセンブラ・プログラミングを体験する事ができます。
アプリケーション・プログラマでは無く、システム側や、CPUを開発する技術者を目指す方には「アセンブラ言語」を体験する事をお奨めします。
拡張ROM無し モデルの説明 (拡張ROMの増設方法)
この拡張ROM無しモデルは、プログラム言語、開発ツールがありません。
16進キーボードを利用して、直接、マシン語でプログラミングを行う、シンプルなモデルです。
16進コードのマシン語プログラムをキーパネルから入力するところから始まります。
BASIC言語によるプログラミング、2パスアセンブラ等を、最初からご希望の方は、拡張ROM付きCPU基板をご購入願います。
オプションの「拡張ROM」を、後から購入して実装する事ができます。
オプションの「拡張ROM」を実装すると、BASIC言語、アセンブラ等を利用できます。
オプションの「拡張ROM」の取り付けは、ユーザーでは無く、販売元で行いますので、ERIS6800 CPU基板の送付をお願いします。
この通販サイトで「拡張ROM」の購入手続きをいただき、ERIS6800 CPU基板を送付願います。送料はお客様負担となります。
ERIS6800 CPU基板に「拡張ROM」を装着して、お客様へお贈りいたします。送料は無料となります。
オプションの印刷マニュアルは、拡張ROM対応のため、拡張ROMの購入時に印刷マニュアルを購入可能です。
ERIS6800の基本仕様
ERIS6800には、プログラミング言語を格納した、拡張ROM付のモデルと、拡張ROM無しのモデルが在ります。
本商品の「 ERIS6800-00」は、拡張ROM無しの商品です。
・組立済み、動作テスト済みのシングルボードマイコン (組み立てキット製品の用意はありません)
・モトローラ社製 MC6802 互換 8bit CPUを実装。
・16進キーパネルによる操作と、RS-232Cシリアルインターフェースによるファイル入出力が可能
・RAM 32Kbyte、ROM 16Kbyte
・16文字X2行表示の小型液晶キャラクターディスプレイ 1個を標準実装。
・16進キーパネルをサポートする簡易モニタプログラムには簡易なデバッグ機能があります。
・100Hzの割込み信号を、スイッチでON/OFFして、高度な割込み処理の実験が出来ます。
・基板上に8個のLEDを実装しています。プログラムから8bitの表示出力として利用できます。
・ファイルのロード/セーブは簡易モニタプログラムを利用してRS-232Cで接続したPCから行います。
・40ピンコネクタにアドレスバスとデータバスが接続されて拡張機能はユーザーに開放されています。
・基板裏面に小型スピーカーを実装しています。プログラムによりビープ音を鳴らすことができます。
・基板裏面に厚さ2mmの透明アクリル板を装着して、金属部品等による、予期せぬ回路ショートから基板を保護しています。
・ERIS6800を操作するには、Windows仕様のパソコンが1台必要です。(ファイルのロード/セーブを行う場合)
・実装しているRS-232Cインターフェースを利用する場合は、
ERIS6800とWindowsPCを、付属のRS-232C/USB変換ケーブル等で接続して、
WindowsPC上でターミナルソフト「TeraTerm」を動かして、TeraTermからERIS6800を操作します。
・カセットテープインターフェース、フロッピーディスクインターフェースはありません。
・ビデオインターフェース、LANインターフェース、Wi-Fiインターフェースはありません。
・フルキーボード・マウスインターフェース、USBインターフェースはありません。
・搭載CPUはオリジナルCPUだけでなく、互換CPUが搭載されている場合があります。
・マニュアルは、16進キーボードの使い方を解説したユーザーマニュアルと、プログラミングマニュアルがPDFにて提供されます。
・CPU基板の大きさ 横幅:17cm、奥行:17cm、高さ:4.5cm (突起部含む)
付属品
・ACアダプタ 5V 3A (拡張基板の増設時にも使用できる電流容量が有ります)
・PCと接続用のRS‐232C-USB変換ケーブル
・小型液晶キャラクターディスプレイ 16文字2行表示 カタカナ文字フォント内臓
・I/O基板、周辺基板取り付け用のプラ足付スペーサー 2個
・PDF版のマニュアル (暫定版が付属します。 正式版は、後程送付します)
オプション商品 I/O基板、周辺基板のご紹介
・ERIS6800用に提供している3種類のI/O基板を、CPU基板上の40ピンコネクタに重ねて接続(スタッキング)して利用できます。
・3種類のI/O基板(PPI、PIA、VIA)は、複数の種類のI/O基板を混ぜて、最大4枚までI/O基板を重ねて接続できます。
・同じ種類のI/O基板は、基板上のジャンパーピンでアドレス設定を切り替えて、2枚まで同時接続可能です。
・構成例として、PPI基板 2枚+PIA基板 1枚+VIA基板 1枚、合計 4枚のI/O基板を同時に接続できます。
・最大構成として、I/O基板4枚と、MAI メモリ アクセス インジケーター基板1枚、合計5枚を、同時に接続して利用できます。
・オプションの印刷マニュアルは、拡張ROM対応のため、拡張ROMの購入時に印刷マニュアルを購入可能です。
ERIS6800の納期
・購入ボタン(カートに入れるボタン)そばに、在庫表示が有る場合の標準納期は、ご注文(お支払い確認)より1週間です。
・完成品が在庫切れになると、自動的に「受注生産」表示に切り替わります。
・購入ボタン(カートに入れるボタン)そばに、受注生産の表示が有る場合は、納期に4週間ほどかかる場合があります。
・正確な納期は、ご注文後にご連絡いたします。
その他事項
・本製品の仕様、販売価格を予告なく変更する場合があります。